Gainer はパソコンとUSBで接続できて,Processing等のお手軽な言語で
パソコン側から制御できるI/Oモジュールです.Gainer mini はその互換機で,より小型のモジュールになってます.
プログラムが簡単なので,芸術作品とかに良く使われてるみたいですね.
純粋な芸術作品にはあまり興味はないんですが,
融通の利く計測装置として便利そうなので,一つ購入してオシロスコープもどきを作ってみました.
パソコン側のスクリーンショットはこんな感じ
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOnJG9F_LK02kTtEbTuXp49uhZF2U8kifrgqF9khvUvJg81VAwlQoyk89xSx2uagIPcn8AnmYJ1_DCLqL9cbkQ3B7wIMIFS8xO7OPWLG95tBfEDRO06FFuUM1ACTqv2ysiOP0dhjZjyyYP/s280/gainer_scope_ss.png)
Sparkfunのジャイロセンサー(MLX90609・1軸)と秋月の加速度センサー(KXM52-1050・3軸)を接続して動かしている動画.
計測周期は4チャンネルで10msを若干切るくらいが限界のようですね.単チャンネルなら2ms前後までいけるかも知れません.
OSごとの時刻取得関数に依存してしまいますが,10ms程度の制御周期でよければ制御にも使えそうな感じもします.ただ,MacのProcessingの実装では時刻取得関数millis()の精度が良くないようで,厳しいかもしれません.
今晩は最近arudinoをはじめていろいろwebを散歩していてこちらで「Gainer mini でオシロスコープもどき」を見て関心を持ったのですが、ぜひ試してみたいのでプログラムを公表いただけませんか。あと、注意点などありましたら教えていただければ幸いです。
返信削除okinawa